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理系から文系へ

国家資格のマンション管理士試験に合格した。嬉しさは、然程ない。2年間もかかってしまったから。
昨年は1点足りずに不合格、今年は95%以上の得点を目標に勉強したが70%強の出来。合格はしたものの自分としては腑甲斐無い結果であった。年をとってから新分野の勉強は大変。

反面、良い点もあった。お蔭で法律文書を読むことが、あまり苦痛でなくなった。平均的な日本人から見ると法律文書はまともな日本語ではなく、読んでも内容を理解できないものが多い。初めは苦痛だが、慣れてくると割りとスラスラ入ってくる。不思議なものだ。

生まれて始めて民法を学んだ。よかった。これが今回の最大の成果だ。少し一人前になったような気がした。民法は人と人との基本的なルールそのもの。一社会人として身に付けておくべき基礎知識だ。昔々、大学に入学したときの授業は、高校時代のおさらいばかりなので、希望に燃えていた向学心が急速に冷えていったことを思い出した。理系の人は民法を、意識的に学ばないか、時間割上学べないか、生理学的に受け付けないか、理由はともかく・・・学ばない。大学は、おさらいは止めて、一般教養として簡単な民法を、学部は問わず入学者全員に学ばせる方がよい。ごく普通の社会人を育成するために。

最近、憲法の改正問題がよく取り上げられている。そういえば、生まれてこの方58歳になるまで、一度も憲法を読んだこともないことに気が付いた。早速読んでみよう。何が書いてあるのか、楽しみだ。文系人生が進み始めた。

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